ウォーキングダイエット

ウォーキングダイエットには色々な効果があるのですが、すぐに何キロも体重が落ちるということはありません。どちらかというとコツコツと続けていて、いつのまにかスッキリしてきたり体力がついていたり…という微妙なものです。
ウォーキングダイエットの効果はすぐに結果を求めすぎず、長い目で見て楽しんで取り組むことがおすすめです。

ダイエットを行う目的は、脂肪を減らすということですよね。私たちの体は、どちらかというと筋肉の方がすぐに落ちてしまいます。筋肉が落ちて体重が減っても、基礎代謝が落ちてしまうので太りやすい体質になり、リバウンドを繰り返す原因となってしまいます。

ウォーキングダイエットには体脂肪を減らす効果がありますから、食事内容を気をつけながら両立していけば必ず健康的に痩せることができるでしょう。特に生活習慣病の恐れがある内臓脂肪型肥満の人は、ウォーキングやジョギングのような有酸素運動を定期的に行う必要があります。
有酸素運動を一定の時間継続していると、まずは血液中の脂肪が燃焼され、次に体のエネルギーを蓄えている内臓脂肪を燃焼するのだとか。脂肪が燃焼していることをイメージするとウォーキングによりやる気が出てきますよね。

ウォーキングダイエットの効果には脂肪燃焼だけでなく、気分転換や血行促進、血圧の安定や骨の強化、自律神経の安定などといったことも期待できます。習慣的にウォーキングを続けていることで少しずつ体力がつき、痩せやすい体に近づいていきますよ。
しかし、ウォーキングをやめると筋肉はすぐに退化してしまいます。ダイエット効果や体の変化があってもウォーキングなどの有酸素運動を続けることをおすすめします。